こちらの講座は【RYT300プログラム】関連講座です。


赤ちゃん・子どもの成長に関わる人に必須！
発達の本質から学ぶ＜ベビー＞＜キッズ＞の身体と運動


赤ちゃんのケアや子どもの運動指導において：

・なかなか寝返りをしない
・ハイハイが苦手
・運動が苦手
・よく転んでしまう

といった運動以前の身体の問題について質問を受けたり、相談をされたりしたことはありますか？

赤ちゃんは生まれてから約1年で歩けるようになります。
寝返り→ずり這い→ハイハイ→歩行と順を追って発達する約一年。
それは重力と共存しながら自らの身体を使って生きていく動作の獲得の連続です。

発達の本質的なプロセスや仕組みを知ることで、目の前の子供や赤ちゃんの課題に関して自信を持って答えることができるようになるでしょう。

さらに未就学児のうちに身につけておきたい身体の使い方と、発達に合わせた運動を学ぶことで保育の現場や習い事のプログラムとして実践的に使える指導方法をお伝えします。

またこの講座を通して人間としての生きる土台作りのプロセスを理解することで、子どもだけではなく、大人にも、シニアにも、アスリートにも、全ての人に必要な運動指導の基礎を学ぶことができます。

【対象者】

ヨガインストラクター、スポーツトレーナー、子どもの運動指導者、保育士、助産師など、赤ちゃんや子どもに関わるすべての専門家

ベビー・キッズ共通の理論基盤 ーーー

1．発達における最重要ポイント/ 背骨機能ワームの動きが全ての土台
2．さらに背骨を詳しくみる /頸椎・胸椎・腰椎を赤ちゃんの発達から紐解く
3．胸郭の6つの重要な役割 / ”呼吸だけではない”生きる力を育む胸郭の秘密（呼吸、内臓保護、衝撃吸収、頚部と肩土台、重心制御、荷重伝達）
4．神経系から見る発達 / 発達とは中枢神経系の学習プロセスである
5．発達の動きの原理原則を知ろう / 人間の運動の土台を知る
6．発達は手順が大切 / 重力と共存するための身体機能づくり
7．動きの基本を方向性からみる/＜頭側、尾側＞を理解しよう

◎ベビー向けプログラム：人間の身体の原理原則を学ぶ

0-1歳までの発達過程を通じて、人間の身体の基本を深く理解します。

【学習内容】

1．「生まれてから歩くまで」の発達過程
2．背骨の理解＜曲げる・伸ばす＞の本来の意味と＜丸める＞重要性
3．ベビーだからこそ育みたい腹圧
4．ベビーで見るべき発達の重要ポイント＜首座り・寝返り・四つ這い＞
5．ベビーへの効果的な介入ポイント
6．子どもの欲求と自主性を引き出すために必要な要素
7．適切な抱っこの方法とその意図

◎キッズ向けプログラム：効果的な運動発達をサポート

未就学児のうちに身につけておきたい身体の使い方と、発達に合わせた運動を学びます。

【学習内容】

1．背骨の機能を中心とした身体の発達
2．楽しめる遊びの本質
3．動きの効率化の原理原則
4．無意識から意識へ
5．3つの重要な介入ポイント
　　・上肢：肩甲骨の動きと機能
　　・下肢：股関節と骨盤の連動
　　・体幹：背骨の動きと腹圧の重要性
6．効果的なシークエンス
　　・発達の段階に合わせた必要な動きの要素と考え方

講座の特徴 ーーー

●理論と実践の融合：発達の本質に基づいた理論と実践的なスキルを学びます
●発達段階に応じたアプローチ：ベビーからキッズまでの一貫した発達過程を理解しま●す実践的なワークショップ：理論を実際の動きや指導に活かす方法を体験します

この包括的な講座を通じて、子どもの健全な成長と運動発達をサポートするための専門的知識と実践的スキルを習得できます。子どもの身体と心の発達に関わるすべての方にとって、かけがえのない学びの機会となります！

【受講時に必要な物】
動ける服装・筆記用具・ヨガマット