こちらの講座は【RYT300プログラム】対象講座です。


他のRYT講座では類を見ない一人一人のスタイルに合わせた自立伴走型のティーチング講座です。二千人以上のインストラクターを育成してきたトップトレーナーと一緒に、自分では気付きにくいあなたの個性や伸ばすべき長所を発掘しましょう。

『ティーチングの向上には経験が必要』
『 ティーチングではコミュニケーションが得意な人が有利』

これはどちらも正論です。
…なんていうと、不安に思われる方も多いかもしれません。
でも安心してください。
ここでいう経験というのは、長い経歴が必要、という意味ではありません。
コツを知っているか否か、ただそれだけです。

コミュニケーションスキルについても同様です。
もちろんスキルは必要ですが、コツさえわかればコミュニケーション能力の有無は大きな問題ではありません。
実はそもそも、私自身がクラスに立つ以外は非常に引っ込み思案で、出来れば本当は全ての人と糸電話を通して話したいくらいのタイプです。
それでもクラスでは堂々とコミュニケーションが取れています。それも糸電話なしで。

これは私の体感ですが、ヨガインストラクターで「私はコミュニケーションが得意です！」って言う人はほとんどいません。
むしろ苦手という方のほうが圧倒的に多いのです。
そして私はどちらかというと「コミュニケーションは苦手だけれどヨガを伝えていきたいんだ」という人に寄り添って長年レクチャーをしてきました。

こういった理由からこの講座は苦手な方にこそ安心して学べる講座です。

コミュニケーションが苦手でも、経験が浅くても、その他諸々色々な心配があっても、どうやったらあなたの伝えたいことが伝わるティーチングになるのか、それらを全て伝授していきます。

ティーチングでのコミュニケーション、このことに関してだけは経験豊富だと自負しています。
だって私がコミュニケーション苦手勢の代表、みたいなものですから。
ばっちり任せてください。
もちろんコミュニケーションが得意だと自覚がある方には、その能力を存分に活かすテクニックをお伝えしていきます。
闇雲にコミュニケーションを取るのではなく「ヨガクラス」に沿ったコミュニケーションへと昇華させます。
それによって今までより更にクラスの伝わり方に変化がでると思います。

この講座はある意味アドバンスに位置付けされますから、コミュニケーションの有無や経験といった各個人の特徴に合わせるだけではなく、皆さんが担当されるクラスに合わせて具体的なティーチング方法も細やかに指導します。

もし基本からもう一回学び直したい、という方は基礎編を受講してください。
クラススタイル・流派だけではなく、対象者、場所（対面・オンライン・イベント系など）、時間（分数・時間帯）、人数、使用するプロップスなどによって細かいガイドでのケアが必要になります。
これらを無視していつも通りにクラス展開をしていては、いつか齟齬を感じていくはずです。
伝えたいことが伝わっていない気がする、と。

インストラクターとしてあなたのレベルが上がれば上がるほど、多くのことを求められるようになっていきます。
多くのクラスを担当し様々なスタイルのヨガを提供する上で、ティーチングの細かな違いは必須です。
そしてそのティーチングの向上が、まわりまわって結局生徒とのコミュニケーション能力の向上につながります。
ヨガの指導を超えたその先にある、生徒にとって唯一無二のティーチング力。
それは「言葉のガイド法」を手に入れることによって、身に着けていきましょう。

この講義を受講することはインストラクターとしてのスキルアップだけでなく、あなた自身の内面的成長や自己発見の時間となるでしょう。
悩みは全部バッグにいれて、身一つでいらしてください。
ヨガインストラクターとして全面的に楽しめるよう、最大限までサポート致します。

ーーーーーーーーーーー

【こんな方におすすめ】
・自分のガイドを見直したい方
・複数のヨガクラスを担当している方
・アジャストのしづらい環境で指導される方
・ヴィンヤサなどテンポの速いクラスを教えている方
・オンラインクラスと対面クラスの両方を行っている方
・大人数クラスと少人数クラスで指導法を使い分けたい方

【講義内容】
・誰かが言っていた言葉ではなく自分だけの言葉で伝えられるようになるための練習
・上記の内容を定められたキープ時間内におさめて言う練習
・リードに気持ちを込めるにはどうすべきか理解する
・耳当たりはいいが意味のない言葉を減らす練習（例：骨盤回り⇒結局どこのこと？　胸に呼吸が入るのを感じて⇒実際には何をしてもらいたいのか？
・ハタスタイルとヴィンヤサスタイルで言葉を使い分ける
　①ハタスタイルの場合
　②ヴィンヤサスタイルの場合
　③混合スタイルの場合
　④音楽と融合したスタイルの場合
・リードのリズムと間の有効性を理解する
・間の使い方　上級編


【受講時に必要な物】
動きやすい服装、タオル、飲み物、ヨガマット