こちらの講座は【ずーっと学べる RYT200プログラム】関連講座です。
パーソナル指導が得意になる!
プロフェッショナルから学ぶ運動学
個別指導やグループレッスンでも、個別に生徒の様子を見極め導く力は必要です。
10人いれば10通りの身体がある。
その当たり前の事実に私たちはどこまで対応できているのでしょうか。
人の身体が動くために必要な、筋肉、骨だけでなく、皮膚や運動の原理まで総合的に身体の仕組みを知ることは必須となります。
長きに渡りパーソナルジムを経営し、プロスポーツ選手から、主婦まであらゆる身体をケアしてきた倉持先生から学ぶ運動の仕組み。
主婦には主婦の、スポーツ選手にはスポーツ選手の、それぞれに必要な動きや身体は全く異なります。
目の前の人に合わせた適切な指導をすることで、ケガを防ぎ快適な日常を作り出すことができます。
人の身体は知ることで変わることはたくさんあります。
人の身体の仕組みを総合的に学ぶ、その第一歩になるのがこの講座です。
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できないポーズができるようになるために、どんなことを頑張ればいいでしょうか?
ただ体が硬いからできないんだと思い込み、ひたすらポーズの練習をしてもできるようになるとは限りません。
もしかしたらケガをしてさらに硬さが出てしまうことだって考えられます。
体はさまざまなバランスで成り立っています。
前後のバランス、左右のバランス、上下のバランス、インナーとアウターのバランス。
それらが崩れることで、使い過ぎの筋肉が出てきたり、使えていない筋肉が出てきて動きを制限してしまうことがほとんどです。
バランスの崩れた筋肉を調整して動きやすい体を作っていくことをコンディショニングと呼んでいます。
使いすぎている筋肉は解放してあげて、使えていない筋肉は刺激を入れる、
筋肉の再教育をしていくことでこれまでできなかった動きが自然とできるようになってきます。
そして、その前提となるのが正しい呼吸ができていること。
上半身と下半身を結ぶ体幹部分の動きが安定しなければどれだけ体を整えてもすぐに崩れがちです。
呼吸が先か、姿勢が先か。呼吸が整ってくると姿勢も整いやすくなりますし、姿勢が崩れてくると呼吸も浅くなってきます。
胸郭と横隔膜が正しく使えるポジションに入るために、呼吸に目を向けていきましょう。
そこからコンディショニングはスタートします。
<予定しているトピックス>
・コンディショニングの定義
・呼吸と姿勢と動きの評価
・呼吸システムの再構築
・リセットアプローチ
・アクティベーションアプローチ
【受講時に必要な物】
タオル・飲み物・筆記用具・ヨガマット
倉持 江弥
ストレッチ&コンディショニング めんてな代表取締役
富士アスレチック&ビジネス専門学校アスレチックトレーナー学科卒業
早稲田大学大学院スポーツ科学研究科バイオメカニクス専攻修了
スキンストレッチ®︎スペシャリスト
2003年と2004年にアメリカのプロフットボールチームにアシスタントトレーナーとして帯同。その後、日本では大学・社会人のアメフトチームのトレーニングコーチのほか、パーソナルトレーナーとしてプロのアスリートから小学生、80代まで幅広くトレーニング指導をする。2011年6月、東京都府中市にストレッチ&コンディショニングめんてなをオープン。スポーツの現場で使われるコンディショニング方法を元に、ケガなくスポーツを続けられる体作りを指導している。また、トレーナーを対象としたバイオメカニクスセミナーやスキンストレッチセミナーで育成に力を入れている。